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RADIO

2025.09.12

#34「ルポラジ、ソロキャンプ振り返り!」

DIARY

2025.10.06

おーい元気か?

LIVE

2025.08.11

初めてのソロキャンプ

ヘアメイクの
観察日記

最近の振り返り

2025.09.06

お久しぶりです…!更新が滞っておりました…申し訳ございません。前回から少し時間が空いてしまいましたが、久しぶりに最近のyamaを振り返ながら、文章を書いてみようと思います。まずは少し前の記憶になりますが、the meaning of life 2025「semicolon ; 」を走り切りました。一つの物語のようなツアーだな、と感じていたことを思いだします。本当に、皆で作った一つの物語でした。yamaがその物語の真ん中にいて、一つ一つのライブを通して起こる出来事や、お客さんたちの反応、トラブルも、一致団結するチームの空気も、一つ一つの出来事が一本の線の上を辿って、ファイナル公演へと続いていきました。あの空気感はツアーだからこそ感じれるものであり、みんながそれを噛み締めていたように感じます。土地それぞれの匂い、楽屋での笑えた話、リハーサル中のみんなの様子、本番前の空気、ライブ中の会場の温度、お客さんたちの表情や声、袖から眺めるyamaとメンバーたちの姿、ライブ後のみんなの顔、打ち上げで話した会話・・・あげだすとキリがないくらい、いろんなシーンが思い出されます。今回のツアーを通して改めて、ライブって生きている実感を確かめ合う場みたいなものなのかもしれないなと勝手に感じておりました。私は今回のツアーでも、何度かライブを見て涙してしまいました。時に音は、言葉よりも、理屈よりも、早く心に触れるんだなと実感しました。そしてライブは「今ここ」にしか存在しない時間で、yamaも、見に来てくださった方も、誰もがその日その時にしかない感情を持っていて、それが音と一緒に空気に溶け合っていって。お互いが影響を受け合いながらその場を一緒に作り、音や感情や空気がその空間でまるで生き物のように動いているように感じますし、音や声だけではなく、そこにいる人の“今“が全部乗っかって、それを皆で全身で受け取って、心が応答するような感覚と言いますか…。いろんな瞬間が思い出されます。もしも全てが永遠である世界ならば、この世界は色を失ってしまう気がします。季節が過ぎること、花が枯れること、恋が終わること、命が尽きること、そんな“終わり“があるからこそ、一瞬の色はこんなにも濃く感じられるのだと思います。ライブだってまさにそうで、その一瞬にしか生まれない音や感情が、永遠よりも確かな、そして心に残る“生きている実感“になるのだと思います。今回のツアーも一緒に帯同させていだたけて幸せでした。とにかく、今年のツアーも本当に素敵な思い出です。yama自身、アルバム“semicolon”制作からツアーを通して、“人“をすごく意識していたそうです。目の前にいるお客さんに対して、自分に対して、スタッフに対して、どう届けてどう向き合ってどう伝えるか、そんなことを意識して考えた経験がツアーの後もとても活きていると言っていました。ツアー後、今年は色々な活動やライブと並行して、たくさんの曲を制作しているようです。良いものを作って届けるためには、一緒にクリエイションする人たちとのコミュニケーションはとても大切で、曲の制作においても、自分の想いや、自分が素敵だと感じた瞬間のことを、ちゃんと伝わるように人に伝えられなければいい曲にはならないんだと言っていました。yamaはいつもたくさんのことを繊細に感じていて、yamaの中には色んな伝えたいことや想いがあります。でも、人に自分の考えや想いを伝えることは、きっとyamaにとって苦手なことで、だからこその失敗や後悔も今まで多かったのだと思います。そことちゃんと向き合っているように見える最近のyama。こういう時はこう伝えればよかったんだ、と、色んな人と関わる中で学び、気づき、一つ一つを次に繋げていくうちに、人との理解を深められたり、言霊のように不思議な力で連鎖していったり、そんな風にして気づけばかっこいい人や面白い人たちと出会う機会も増えたりなんかして、より音楽を楽しんでいるように見えます。みなさん安心してください。いつもの如く色々な大変なことを抱えながらも、yamaは結構楽しそうに生きています。(笑)どんな時期があってもyamaにとって“音楽“は、なんだか一生懸命になれる場所なのかなと感じますし、yamaの一生懸命な姿にはなんとも言えない魅力が詰まっていて、人の心を動かす力があるなぁといつも感じているので、そんな“音楽“と楽しそうに肩を組めるような仲になっている姿を見ると、誠に勝手ながら私はとても嬉しいなと感じています。藁(=音楽)にも縋る思いだった頃とは大きく変わったみたいです。時折、制作中の曲や出来上がったばかりの曲を聴かせてくれることがあるのですが、その時のyamaの表情がなんとも良くて。隠しきれないピュアな子供のような素敵なあの表情は、yamaが音楽を、今の自己表現を、楽しんでいる証だなと思い私はニヤニヤしています。あぁ、ぜひあの顔を隠し撮りして公開したい、、、。今年も着実にたくさんの経験を積み、やっぱり変わり続けていくyamaの姿勢にはいつも尊敬しています。上海、沖縄、サンディエゴと飛び、色々なフェスにも出演し、制作も並行しながら大忙しなyamaの2025年夏。一瞬の点の積み重なりが一本の線になるなんて終わってみないと気がつけないので、後で見返して後悔のないように、今年の後半戦も一つ一つの瞬間をyamaとyamaを取り巻くみなさんとこの仕事を一緒に全力で楽しみたいです。植條未来